日本の教育制度

日本の学校は4月にはじまって3月に終わります。夏と冬にそれぞれ1ヵ月ぐらいの休みがあります。

小学校・中学校

6歳になったら、次の4月に小学校に入学します。小学校6年間と中学校3年間は義務教育で、市立の小学校と中学校は、入学者選抜はありません(中等教育学校前期課程を除く)。
教科書は、国から無償で提供されます。また、公立の小・中学校では、授業料もかかりませんが、給食や教材費などは有料です。中学校では学校ごとに標準服があります。

小・中学校の入学手続き

新入学の手続き

札幌市に住民登録をしていれば、小学校に入学する前年の10月に健康診断の案内が届きます。指定された会場で健康診断を受けてください。入学に必要な準備については、学校から説明があります。なお、1月には入学する学校を指定した「入学通知書」が届きます。

転入学の手続き

区役所で転入届を提出し、所定の手続きが必要です。住民登録をせずに入学を希望する場合は、教育委員会での手続きが必要です。

就学援助制度

札幌市では、小・中学生(中等教育学校前期課程含む)の子どもがいる、世帯収入が一定額以下であるなど経済的にお困りの世帯を対象に、学用品費、給食費、修学旅行費などについて就学援助を行っています。

子どもの日本語学習支援

札幌市では、外国人児童等の日本語学習や学校生活適応に向けた支援を行うため、日本語教室や学校への指導協力者等の派遣を実施しています。詳しくは、学校にお問合せください。

日本語教室

市立小・中学校に在籍する外国人児童生徒等を対象として、およそ週2回(1回60分程度)、個人またはグループで学習し、学校生活に必要な日本語を中心に身につけていきます。学習教材にお金はかかりません。

会場:札幌市教育センター(西区宮の沢1条1丁目1-10  札幌市生涯学習総合センター「ちえりあ」内
※2021年3月1日(月曜日)~2022年2月上旬ころまで、改修工事のため、会場が一時移転します。

会場:リフレサッポロ4階情報図書室(白石区本通16丁目南4-26)

問い合わせ

札幌市教育委員会教育相談担当課
TEL:011-671-3210

指導協力者等の派遣

市立小・中学校、中等教育学校・高等学校に在籍している帰国・外国人児童生徒等を対象として、指導協力者等を学校に派遣し、対象児童生徒への日本語指導等の支援を行っています。

問い合わせ

指導協力者等の派遣:札幌市教育委員会教育課程担当課
TEL:011-211-3891

文部科学省のページでは、外国につながる子ども向けの教材を紹介しています。

外国につながる子供向けの教材が知りたい!(文部科学省)

高等学校・中等教育学校

高等学校

中学校を卒業すると90%以上の人が高等学校(高校)に進みます。
高校に入学するには、高校ごとに行う入学試験に合格する必要があります。日本の中学校を卒業した(卒業見込みを含む)か、同じ程度の学校教育を受けていることが認められれば、入学試験を受けられます。

市立札幌大通高等学校

市立札幌大通高等学校の入試には、外国籍市民等を対象とした特別選抜枠(海外帰国生徒等枠)があり、日本語を学べる授業もあります。

くわしくは、市立札幌大通高等学校へ(中央区北2条西11丁目 TEL011-251-0229)。

中等教育学校

中等教育学校は中学校と高校を1つの学校として6年間一体的に学ぶ学校で、札幌市立の中等教育学校は1校あります(市立札幌開成中等教育学校)。
中等教育学校に入学するには、入学者選考に合格する必要があります。この学校では、国際バカロレア機構が実施する国際的な教育プログラムを活用した学習を行っています。

札幌開成中等教育学校(学校のページ)

各種奨学金

札幌市奨学金

札幌市では、能力があるにもかかわらず経済的理由によって修学困難な学生・生徒を支援することで、有用な人材を育成することを目的として、返済の必要がない給付型の奨学金を支給しています。

札幌市奨学金(札幌市)

札幌市特別奨学金

札幌市特別奨学金は、生活が困難になっている世帯の経済的自立を図ることを目的に、その世帯の生徒に対し、技能修得に必要な学費を支給しています。

札幌市特別奨学金(札幌市)

高等学校等就学支援金制度(文部科学省)

国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯の生徒に対して、 授業料に充てるため、国から高等学校等就学支援金を支給します。入学時に高校から案内があります。

高等学校等就学支援金制度(文部科学省)

高校生等奨学給付金制度(文部科学省)

授業料以外の教育費負担を軽減するため、高校生等がいる低所得世帯を対象に支援を行う制度です。
年1回(夏頃)、在学する高校から案内があります。

大学・短期大学・専門学校

高校を卒業した人は、大学や専門学校に入学するための試験を受けることができます。
日本にある外国人学校の中で、国が決めた学校を卒業した人や、国際バカロレア(International Baccalaureate)などの試験に合格した人も、大学などに入学するための試験を受けることができます。

各種奨学金

奨学金には、将来お金を返す必要のない「給付型」と、卒業したら少しずつお金を返す「貸与型」(利息があるものとないものがあります)の2つの種類があるので、申し込むときに注意してください。

日本学生支援機構(JASSO)

経済的理由で修学が困難な優れた学生に学資の貸与を行い、また、経済・社会情勢等を踏まえ、学生等が安心して学べるよう、「貸与」または「給付」する制度です。

JASSOの奨学金とは(日本学生支援機構)

JASSO以外の奨学金制度

国内の大学、短期大学が行う学内奨学金、授業料等の減免・徴収猶予制度及び地方公共団体等(都道府県・市区町村・その他、奨学金事業実施団体等)が行う国内向け奨学金制度の情報を検索できます。

大学・地方公共団体等が行う奨学金制度(日本学生支援機構)

その他経済的支援

大学等修学のための経済的支援情報サイト(北海道)

留学生

外国から日本の大学に留学したい学生は、日本留学試験(EJU)などを受けます。 必要な試験は大学ごとに違います。

札幌で日本語を勉強したい方は「にほんご」のページをご覧ください。

外国人学校

北海道インターナショナルスクール

言葉の問題などから、日本の学校に入ることが困難な外国人児童などに教育を行っています。幼稚部から高等部まで設置され、英語による教育が行われています。

北海道インターナショナルスクール(札幌校)英語
豊平区平岸5条19丁目1-55
TEL:011-816-5000

北海道朝鮮初中高級学校

在日朝鮮人の方を対象に、日本の小・中学校および、高等学校と同程度の内容に加えて、ハングルや民族科目などを教えています。

北海道朝鮮初中高級学校
清田区平岡4条2丁目6-1
TEL:011-881-3971  

夜間中学

公立夜間中学では、様々な理由により中学校を卒業できなかった人や、本国で中学校を卒業していない外国籍の人、不登校などのために中学校に通えなかった人などが学びます。
札幌市では、令和4年4月に北海道初の公立夜間中学「札幌市立星友館中学校」が開校します。