病院

札幌メディカルコミュニケーションホットライン011-211-2121

どんなことをしてくれるの?

・札幌市内の病院への予約や問い合わせを、通訳オペレーターが通訳します。

・病院に行ったとき、電話通訳が使えます。

・英語か中国語の通訳ボランティアが一緒に病院に行くこともできます(同行通訳)。

・お金はかかりません(電話の通話料はかかります)。

※このサービスを使えるのは、札幌市内の病院です。病院で処方された薬を受け取るときにも使えますが、それ以外の薬局での買い物には使えません。

※医療を受ける人のサポートを目的としているため、それ以外の目的(例:美容、健康診断など)には使えません。

※あなたの個人情報は厳重に管理し、この事業のためだけに使用します。

どの言語を通訳してもらえるの?

・病院に予約・問い合わせをするとき/病院で電話通訳を使うとき

 最大32言語

 ※詳細はお問い合わせください。言語によっては、すぐに対応できない場合があります。

・通訳ボランティアが一緒に病院に行くとき

 英語、中国語

どうやって使うの?

<予約・問い合わせをするとき>

1.申し込みフォームを開き、次の3つのメニューから当てはまるものを選んで、必要事項を入力します。フォームは日本語、やさしい日本語、英語、中国語に対応しています。

 ・「行きたい病院が決まっていない人」

 ・「行きたい病院が決まっていて、病院への予約・問い合わせをしたい人」

 ・「行きたい病院が決まっていて、病院での通訳を希望する人」

2.入力後、011-211-2121に電話をすると、通訳オペレーターが電話に出ます。

 ※2回目からは、フォームの入力を省略できます。直接、電話をしてください。

3.通訳オペレーターが、あなたの病気のことや、行きたい病院を聞きます。病院が決まっていないときは、オペレーターから救急安心センターさっぽろ(札幌市保健所の相談窓口)に電話をつないで、相談することができます。

4.通訳オペレーターが、あなたと話したまま、病院にも電話し、あなたと通訳オペレーターと   病院の人の3人で、病院に行く日などを相談します。

5.同行通訳を申し込んだときは、一度電話を切って、通訳オペレーターからボランティアに相談します。一緒に行けるかどうか決まったら、あなたに連絡します。

 ※同行通訳を申し込めるのは、次の人だけです。

  ①札幌市内に住んでいる人(短期滞在を除く)

  ②札幌市外に住んでいる留学生と、その家族で、行く病院が札幌市内の人

 ※同行通訳は、病院に行く何日か前に申し込みが必要です。日程によっては同行ができない場合があります。

 ※英語は特定非営利活動法人SEMIさっぽろ、中国語はSCI(札幌中国語医療通訳グループ)の通訳者が同行します。

 ※通訳者はボランティアであり、医療通訳の訓練を積んでいますが、誤訳(通訳の間違い)の責任は一切負いません。

電話は毎日24時間つながりますが、病院への予約・問い合わせができるのは、平日の9時から17時までです。

<受診当日>

a)電話通訳を使うとき

1.病院で通訳が必要になったときは、あなたか病院から、011-211-2121に電話をします。

  入力フォームから申し込みをしていなくても使えます。

2.通訳オペレーターが電話に出たら、受診している病院の名前、通訳してほしい言語、現在の状況を伝えてください。

3.電話通訳が始まります。通訳オペレーターの指示にしたがって電話機を受け渡すか、スピーカーフォンにしてください。

b)通訳ボランティアと一緒に行くとき

1.病院に行く前に、通訳ボランティアからあなたに連絡して、待ち合わせ場所などを決めます。

2.約束した時間に、待ち合わせ場所に行って下さい。

3.通訳ボランティアが同行して、医師などとの会話を通訳します。

くわしい使い方は、こちらをみてください。

札幌メディカルコミュニケーションホットライン(札幌市)

救急安心センターさっぽろ(#7119または011-272-7119

急な病気やけがのとき、病院を受診したほうがいいか、救急車を呼んだ方がいいか相談できます。

北海道救急医療情報案内センター

パソコンや携帯電話で病院の情報を調べることができます。

医療機関情報マップ(札幌市医師会)

現在診療中の病院の情報を調べることができます。

医療機関マップ(札幌市医師会)

日本政府観光局(JNTO)

外国語が通じる病院を調べることができます。

医療機関検索(日本政府観光局(JNTO))

病院に行く(診療の受け方)

  1. 受付で健康保険証を渡し、名前を呼ばれるまで待ちます。病院が混んでいるときは、長い時間待つこともあります。
  2. 診察や治療が終わったら、会計で診療費を払います。薬が処方された場合は、処方箋を受け取ります。
  3. 処方箋を薬局に持っていき、薬を受け取り、お金を払います。

医療通訳を探す

医療費の助成

介護

介護保険は、40歳以上の人が加入して保険料を負担し、介護が必要になったとき、費用の一部を支払って、訪問介護、通所介護、福祉用具の貸し出し、介護老人福祉施設への入所などの介護サービスを利用できる制度です。

年齢によって、加入の仕方は65歳以上の方である第1号被保険者と、40歳以上64歳までの方で、国民健康保険や職場の健康保険に加入している方である第2号被保険者の2種類に分かれます。

介護保険で利用できる介護サービスは、年齢や健康状態によって違います。介護サービスを利用するためには、区役所保健福祉課に申請して、介護が必要であることを認定してもらうことが必要です。

パンフレット「なるほど実になる介護保険」は、介護保険のしくみやサービス利用の手続き、受けられるサービスの種類や金額の目安、保険料など、札幌市の介護保険についてまとめています。

画像:なるほど実になる介護保険

なるほど実になる介護保険

障がい福祉

障がいのある方などは、様々なサービスを利用できる場合があります。

障がいの程度や状況によって、利用できるサービスは異なりますので、お住いの区の保健福祉課などへお問い合わせください。

画像:障がいのある方のための福祉ガイド2020

障がいのある方のための福祉ガイド2020

 

相談窓口

  • 区役所保健福祉課(札幌市)
    障がいのある方の保健福祉サービスの相談を受けています。
  • 身体障害者更生相談所(札幌市)
    18歳以上で、身体に障がいのある人の、自立支援医療(更生医療)や補装具費支給の判定をしています。
  • 知的障害者更生相談所(手をつなぐ相談センターまあち)(札幌市)
    18歳以上の人の療育手帳交付の判定をしています。
  • 精神保健福祉センター(札幌こころのセンター)(札幌市)
    こころの健康に関する相談に、電話で応じています。相談された内容に応じて、適切な関係機関、相談機関についての情報提供などを行います。
  • 視聴覚障がい者情報センター(札幌市)
    視覚に障がいのある人のために、社会適応訓練や相談、点字・録音図書の貸し出しをしています。
  • 児童相談所(札幌市)
    18歳未満の児童についての相談(発達の心配、しつけ、非行など)を受けています。
  • 子ども発達支援総合センター(ちくたく)(札幌市)
    子どもの身体や心の発達、情緒や行動の問題について医療・福祉の面から支援を行う複合施設です。
  • 障がい者相談支援事業所(札幌市)
    障がいのある人や、その家族の生活や支援について相談できます。
  • 障がい児等療育支援事業(札幌市)
    重症心身障がいや発達障がいなど、障がいのある子どもや家族の地域生活を支えるため、療養指導や療育支援をします。

市役所関連施設での相談で通訳が必要な場合は、「さっぽろコミュニティ通訳」をご利用ください。

住民税非課税世帯への支援

令和6年度札幌市物価高騰対応臨時給付金

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札幌市は、令和6年度新たに住民税非課税または均等割りのみ課税となった世帯に給付金を支給します。対象世帯には、7月11日から申請書類が順番に届きます。

[対象] 下記3点を全て満たす必要があります。
①2024年6月3日時点で札幌市内に住民登録がある。
②世帯全員が、令和6年度住民税所得割が非課税または全額免除。
③令和5年度の札幌市物価高騰対応臨時給付金(7万円または均等割のみ課税世帯分)の支給対象世帯ではなかった。

[支給額] 1世帯あたり10万円+18歳以下のこども*1人あたり5万円(*2006年4月2日以降に生まれたこども)

[申請] 申請書類が届いたら、必要事項を記入、添付書類を確認し、10月31日(当日消印有効)までに返信してください。

封筒

[札幌市役所HP]

https://www.city.sapporo.jp/rinnjitokubetukyufukin/r6_hikazeikintou.html

申請について確認したい、封筒が届いていないなどは下記コールセンターに電話してください。

札幌市物価高騰対応臨時給付金 相談コールセンター

電話番号:050-3352-2002

受付時間:平日9時から18時まで

対応言語:日本語、英語、中国語、韓国語、ロシア語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、フィリピン語、ネパール語、ヒンディー語、ベトナム語、インドネシア語、ミャンマー語

申請に手伝いが必要な人は、さっぽろ外国人相談窓口に相談してください。 

※特殊詐欺や個人情報の搾取に注意してください。
・政府や札幌市が、この給付金について、現金自動預払機(ATM)の操作や、支給のための手数料の振り込み、EメールによるURLを使用した手続きを求めることはありません。不審な電話や郵便、Eメールがあったときは、消費者センターや警察署、警察本部相談専用電話(#9110)にご連絡ください。
・政府や札幌市などを装った偽サイトにも注意してください。URLの最後に見慣れない文字があるなど、不審に思ったときは、ホームページを開かずに本物のサイトのURLを確認してください。

 

生活にお困りのとき

社会福祉協議会の貸付

生活福祉資金

社会福祉協議会では、低所得世帯、障がい者世帯、高齢者世帯の経済的自立と生活意欲の促進を図るため、審査のうえで必要な資金を貸しています。

応急援護資金

社会福祉協議会では、低所得世帯、生活保護世帯に対して、一時的かつ臨時的な出費のため困窮する場合で、他の援助等が受けられないときに、審査のうえで資金を貸しています。

生活困窮者自立支援事業

住居確保給付金

生計を維持するために求職活動を行っている人に対して、一定期間家賃相当額を支給するとともに、支援員が就労に向けた支援をします。

生活保護

生活保護は外国人の方は対象となりませんが、永住者、日本人若しくは永住者の配偶者、定住者が生活に困窮し、領事館などから必要な援助を受けられないときには、生活保護の取り扱いに準じて、定められた基準や条件に照らして生活の保障を受けられることがあります。

お困りの場合は、在留カード又は特別永住者証明書に記載された住居地を管轄する区役所保護課にご相談ください。